ハワイ州は、8つの主要な島々から成り立ち、それぞれに独自の自然・文化・歴史があります。
この記事では、各島の 面積・人口・産業・アクセス・観光地・著名人 を整理してご紹介します。
🏝 ハワイ島(ビッグアイランド)
- 面積: 約10,430㎢(最大の島)
- 人口: 約20万人
- 産業: コナコーヒー栽培、観光業、牧畜、花卉栽培
- アクセス: コナ国際空港、ヒロ国際空港
- 観光地: ハワイ火山国立公園、マウナケア山頂、アカカ滝、コナコーヒーベルト
- 著名人: エリソン・オニヅカ(宇宙飛行士)
🏝 マウイ島
- 面積: 約1,884㎢
- 人口: 約15万人
- 産業: 観光業、サトウキビ・パイナップル栽培
- アクセス: カフルイ空港
- 観光地: ハレアカラ山、ラハイナ旧市街、ハナ・ハイウェイ、カアナパリ・ビーチ
🏝 オアフ島
- 面積: 約1,545㎢
- 人口: 約100万人(州人口の約7割)
- 産業: 観光業、金融、IT、軍事関連
- アクセス: ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)
- 観光地: ワイキキ、ダイヤモンドヘッド、真珠湾、ノースショア
🌟 著名人
- バラク・オバマ(元アメリカ大統領。ホノルル育ちで世界的政治家)
- ブルーノ・マーズ(世界的ポップスター。ハワイ出身の音楽シーンを代表する存在)
- ジャック・ジョンソン(サーフィン文化と音楽を融合させたシンガーソングライター)
- ジェイク・シマブクロ(Jake Shimabukuro)
ハワイが生んだウクレレの革新者。ジャズやロックなど幅広いジャンルを取り入れた独自の演奏で世界に知られる。
特に2006年の日本映画『フラガール』の音楽を担当し、ウクレレの優しい響きで物語を彩ったことで日本でも大きな注目を浴びた。以降、日本とハワイを結ぶ音楽家として活躍を続けている。
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🏝 カウアイ島
- 面積: 約1,456㎢
- 人口: 約7万人
- 産業: 観光業、農業(タロイモ・果物)、映画ロケ地
- アクセス: リフエ空港
- 観光地: ワイメア渓谷、ナパリ・コースト、ハナレイ湾
🏝 モロカイ島
- 面積: 約673㎢
- 人口: 約7,000人
- 産業: 農業、漁業、素朴な観光
- アクセス: モロカイ空港(ホノルルから小型機で約30分)
- 観光地: カラウパパ国立歴史公園、パポハク・ビーチ
🏝 ラナイ島
- 面積: 約364㎢
- 人口: 約3,000人
- 産業: 観光業(高級リゾート)、かつてはパイナップル産業
- アクセス: ラナイ空港、マウイ島からフェリーでアクセス可能
- 観光地: ケアヒアカヴェロ(神の庭)、ポリフア・ビーチ、ラナイ・シティ
🏝 ニイハウ島
- 面積: 約180㎢
- 人口: 約170人(ハワイアン系住民中心)
- 産業: 牧畜、ニイハウシェル工芸品
- アクセス: 一般観光不可(限定的にヘリツアーあり)
- 観光地: 基本非公開(自然と文化を保護)
🏝 カホオラウェ島
- 面積: 約116㎢(最小の主要島)
- 人口: 無人島
- 産業: 軍事演習跡地 → 環境修復プロジェクト進行中
- アクセス: 一般観光不可(環境活動参加のみ渡島可能)
🎶 ハワイと音楽文化
ハワイは美しい自然だけでなく、音楽文化でも世界に影響を与えています。特にウクレレやハワイアンソングは、ハワイの象徴ともいえる存在です。
- イズラエル・カマカヴィヴォオレ(IZ)
「Somewhere Over the Rainbow」で知られる伝説的シンガー。ハワイの魂を世界に広めた存在。 - ジェイク・シマブクロ
『フラガール』をはじめ、国際的に活動するウクレレ奏者。革新的なスタイルで世界にウクレレブームを巻き起こした。 - ブルーノ・マーズ
グラミー賞を多数受賞した世界的ポップスター。ハワイの明るさとリズム感を世界の音楽に取り入れている。 - ジャック・ジョンソン
サーフィン文化と音楽を融合させたアーティスト。心地よい音楽でハワイのライフスタイルを体現している。
🌈 まとめ
- 都会派・観光派 → オアフ島
- 自然派・冒険派 → ハワイ島 / カウアイ島
- リゾート派 → マウイ島 / ラナイ島
- 伝統派 → モロカイ島 / ニイハウ島
さらに、ハワイは 音楽文化の発信地 でもあり、ジェイク・シマブクロをはじめとしたアーティストが世界へハワイの魅力を発信し続けています。


